米国・カリフォルニア州サンフランシスコ、2026年11月3日、TechnologyWire
投資家、米国と欧州への進出を目指すJournifyを支援
Journifyは広告シグナル・インフラ企業で、本日、前回評価額の4倍となるシリーズAで1,200万ドルを調達したと発表した。今回のラウンドはAl Mada Venturesが主導し、既存投資家のSilicon Badiaが共同主導した。ShorooqとBunat Venturesは投資額を増やし、Du VenturesとOraseya Capitalが新たな投資家として加わった。この資金により、Journifyは米国と欧州へ進出し、プラットフォームを支えるAIを拡充する。
dentsuによると、世界の広告費は2026年に1兆ドルを超え、2028年までにはその4分の3をアルゴリズムが配信すると予想されている。こうしたシステムは、ブランドから送り返される顧客の成果データを基に学習する。ブラウザーの制限、トラッキングの不具合、オフライン販売データの分断により、購入者像を完全には把握できていない。
Journifyは、Google、Meta、TikTok、Snap、Amazon Adsなどの広告プラットフォームが、ブランドの顧客が実際に行った購入、登録、店舗での売上を把握できるようにする。現在、急成長するEコマースブランドから地域最大級の小売企業まで、100社を超える企業がJournifyを利用しており、年間広告費の総額は数億ドルに上る。
顧客には、サウジアラビア最大級の小売企業の1つであるJarir Bookstoreが含まれる。同社はMetaにおける広告費用対効果を182%向上させた。また、サウジアラビアのEコマースブランドBaytoniaは、TikTokでの広告費用対効果を80%高める一方、購入単価を44%削減した。
「AIは広告を変革しつつありますが、その背後にあるインテリジェンスの質は、受け取るシグナルの質に左右されます」と、Journifyの共同創業者兼CEOであるTaoufik El Jamali氏は述べた。「企業は、誰が購入し、誰が再び戻ってきて、何が顧客価値を長期的に生み出すのかを把握しています。しかし、成長を促す広告プラットフォームに届いている知見はあまりにも少ない。私たちのビジョンは、その隔たりを埋め、実際の顧客成果を広告プラットフォームが学習できるインテリジェンスへと変えることです。広告AIが単に何がクリックを生むかではなく、それぞれの企業にとって何が顧客価値を生むのかを理解する未来に向けて、私たちは構築を進めています」「AIがマーケティングでより大きな役割を担うにつれ、信頼できる顧客データと、それに基づく意思決定との結びつきは、ますます価値を高めると考えています」と、Al Mada Venturesのマネージングディレクター、Omar Laalej氏は述べた。「Journifyについて私たちが関心を持っているのは、データレイヤーからその結びつきを構築するアプローチです。プライバシーを最優先した基盤を、インテリジェンスとアクションへと発展させられる。創業者たちがこの機会を理解していることから、マーケターが顧客を理解し、その理解に基づいて行動するうえで、ますます頼れるプラットフォームを構築する能力に自信を持っています」Silicon Badiaのパートナーで、シード投資の責任者および既存投資家でもあるHossam Shafick氏は、次のように付け加えた。「当社が最初に投資して以来、Journifyの評価額は4倍以上、収益は5倍以上に増加しました。これは、テクノロジーの強さと、チームが大規模に実行する能力の双方を裏付けるものです。この成果によって、Journifyが広告シグナル・インフラの世界的リーダーになれるという確信はさらに深まりました。同社が世界最大の広告市場へ進出する中、今回のラウンドに追加投資し、共同主導できることを誇りに思います」
JournifyはすでにAIを活用し、あらゆる接続を継続的に監視して、シグナル品質の問題を検出・修正している。今回の新たな資金により、GCC(湾岸協力会議)地域の外へ事業を拡大するJournifyは、こうした機能を強化する。IABとPwCによると、米国だけでもデジタル広告収益は2025年に2,946億ドルに達した。
「世界最大の広告市場でJournifyの事業拡大を支援できることを楽しみにしています」と、Journifyの取締役会に新たに加わった、3度の最高収益責任者(CRO)経験を持つRyan Burke氏は述べた。「TaoufikとはInVision時代からの知り合いで、彼が製品開発を実行する姿を見てきました。中東ですでに実績を上げていることを踏まえれば、米国で機能するかどうかが問題なのではなく、どれだけ速く拡大できるかが問題です」
Journifyについて
Journifyは、パフォーマンスマーケター向けの広告シグナル・インフラを構築している。プライバシーを最優先したリアルタイムのデータレイヤーにより、広告と効果測定で利用されるファーストパーティーシグナルの品質と信頼性をブランドが向上できるよう支援する。
Journifyは、ウェブ、モバイル、オフライン販売、CRM、Eコマースプラットフォーム、バックエンドシステム、データウェアハウス間のデータを接続する。コンバージョンイベントを検証・強化し、同意を得たシグナルをGoogle、Meta、TikTok、Snap、Amazon Adsなどのプラットフォームにサーバーサイドで展開する。
Taoufik El Jamali、Amine Chouki、Omar Al Shoubakiが2022年に創業したJournifyは、サンフランシスコに本社を置き、ドバイとリヤドにオフィスを構える。詳しくはjournify.ioをご覧ください。
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